レークタウン文芸全作品集を発行しました

40ページの素敵な本に仕上がりました

自治会だよりに連載してきた「レークタウン文芸全作品集」を発行しました。自治会の印刷機を使ってすべて手作業で行ないました。当面100冊用意していますが、ご希望があれば増刷したいと思います。作者の方はもちろん、読者の方もお手元に置いてお読みください。町内の方には電話を頂ければ配達します。7組の大畑までご連絡ください。


作品につきましてはHPには掲載しませんので、直接作品集をご覧ください

レークタウン文芸全作品集

「レークタウン文芸」 連載30回おめでとうございます

秋津レークタウン自治会 会長 池田 章雄


 秋津レークタウン自治会だより連載の「レークタウン文芸」が本年十月をもって30回を迎えられたことを、自治会を代表して心よりお祝いを申し上げます。これは、ひとえに町内のみなさまが、作者はもちろん、読者のお一人おひとりそれぞれの立場から温かく育てていただいた結果だと思います。

 今では「レークタウン文芸」が、文化の薫り豊かなレークタウンの魅力のひとつとしてこの町にすっかり根付き、町内の親睦とコミュニケーションをはかる上でも大きく寄与されたことに深く感謝申し上げる次第です。 文芸欄を始めるにあたり、当初よりご尽力いただいた方々、投稿してくださる作者の方、愛読してくださるすべての方に、この場をお借りしまして深く感謝申し上げます。 今後ともみなさまのよりいっそう活発な創作活動を期待しまして祝辞といたします。
2008年11月8日

短歌は風通しの良いコミュニティ

7組 大畑靖夫

 作品が集まり、それをパソコンで入力していると、作品の素晴らしさにいつも驚きます。誰よりも早く、作品に接することができるのも編集の楽しみの一つです。こんな新鮮な表現もあるのか、といつも勉強させられ、自分もこんな風に詠めたらなぁと思います。年齢や性別を離れてお互い切磋琢磨することって、町内であることでしょうか?だから「レークタウン文芸」は面白いです。

 俳句も短歌も作者の心の内面をさらけ出すことですから、「自治会だより」というお互いが見える距離で「文学」が成立するのか、正直不安でした。もちろん、僕自身もそうです。しかし、これが始めてみれば、ほとんど気にならないから不思議です。度胸が据わるというか、読者が居ることなど頭から飛んでしまっているのです。たまに、「良かったヨ」とか声をかけられることもあり、読んでくださる方もいるのだ、と初めて気付きます。

 自分が普段何をどう考えているのか、短歌という短詩形を通じて内面をさらけ出し、良いか悪いか、自分を知って貰えればいいか、と思って作っています。これからも。

編集後記

自治会だより編集部 大畑靖夫

 毎月二〇日近くになると、自治会だよりのことが気になり始めます。今月は何をトップ記事にしようか、とか、大事な原稿の執筆を依頼するのを忘れていた、とか、悩ましい日が続くのです。しかし、文芸コーナーの作品だけは、二〇日までには我が家の小さなポストに投函してあり、すごく嬉しくなります。原稿を頼むのはけっこう骨が折れる仕事なのです。
 これで、最終ページの「大切なお知らせ」欄と「レークタウン文芸」のみは心配する必要がないのですから。あと残りの六ページを考えればいいわけだし・・・だから、文芸コーナーの作者の皆さんにはいつもいつも感謝しています。

 自治会だよりの折り作業をしていた時、手伝ってくださった方の一人が涙ぐまれました。理由をお尋ねしたら、文芸コーナーの作品を読んで、亡くなった母のことを思い出したからだそうです。こんな場面に遭遇すると、町内のみなさんに身近に親しまれていることを感じて嬉しくなります。たまに、「文芸コーナーはいつも楽しみにしています」という声を聞きます。こちらで思っているより声なき声の隠れ読者もいらっしゃるようです。

 今年は、レークタウンが誕生して二〇周年の記念すべき年です。自治会だよりを振り返ってみれば、「レークタウン文芸」もなんと三〇回を迎えていました。これを記念しまして、これまで掲載された俳句、短歌を集めて冊子にしました。レークタウン文芸が町内のコミュニケーションを高め、レークタウンで暮すことの魅力のひとつとなるよう、尚いっそう工夫していきたいと考えます。  
 今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
ブログもご覧ください 秋津レークタウンのまちづくり
※HP版については、自治会プライバシーポリシーに従い公開の申し出がない場合は個人名は伏せています。

レークタウン文芸全作品集をお配りしています

自治会だよりに掲載された「文芸コーナー」の全作品(30回分)を一冊の冊子にまとめた作品集ができあがりました。
ご希望の方は各組組長さん、または自治会だより編集部の大畑までご連絡ください。お届けします。


このサイトに関するお問い合わせは、サイト管理者の大畑靖夫(7組)まで